コーティング車を洗車機で洗うときの注意点

2025/08/08

コーティング車を洗車機で洗うと、せっかく施したコーティングが剥がれてしまう場合があります。
そのため、洗車機を使用する際は、どのような点に注意すべきかを知っておくことが大切です。
今回は、コーティング車を洗車機で洗う際の注意点をご紹介します。
▼コーティング車を洗車機で洗うときの注意点
■ブラシの種類を確認する
洗車機の中には、硬いブラシを使って車体をこすり洗いするタイプが存在します。
泥や砂がブラシに残っている場合、それが研磨材のような働きをし、コーティング表面に傷がつく可能性が高いです。
しかし、柔らかいスポンジブラシや布ブラシを採用している機種であれば、摩擦によるダメージを軽減できるでしょう。
■コーティング直後は利用しない
車にコーティングを施した直後は、形成された被膜が弱い状態です。
そのため洗車機で洗うと被膜が傷つき、劣化や剥がれの原因になってしまいます。
コーティングが完全に定着するまで1ヶ月程度かかると言われているので、その期間は洗車機の利用を控えましょう。
■洗車後の拭き上げを必ず行う
洗車機から出た後、そのままにしておくとボディ表面に残った水滴が蒸発し、白く固着してしまいます。
これがいわゆる水垢と呼ばれるもので、見た目を損なうだけでなく、コーティングの効果を低下させる原因です。
洗車直後は、できるだけ速やかにマイクロファイバークロスなどで丁寧に拭き取りましょう。
▼まとめ
コーティング車を洗車機で洗う場合は、洗車機に使われているブラシの種類を確認することが大切です。
また、コーティング直後の使用は避け、洗車後は必ず手作業での拭き上げを行い水滴が残らないようにしましょう。
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