ウロコ汚れの原因とは？

2025/05/17

車の白くざらついた汚れを「ウロコ汚れ」と呼びますが、その原因をご存じでしょうか。
どれだけこすっても落ちにくく、見た目も悪くなるため、お困りの方も多いでしょう。
この汚れ、実は日常生活の中で知らず知らずのうちに蓄積されています。
今回は、ウロコ汚れの原因を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
▼ウロコ汚れの原因とは？
■水道水に含まれるミネラル成分
洗車する際に使用している水道水には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が含まれています。
それらの成分が蒸発後に残ることで、白く固い汚れになってしまいます。
洗車後の拭き上げが不足していると、残った水分が蒸発してウロコ汚れになりやすいです。
■洗剤の残りカス
洗車時に使用した洗剤をしっかりと落とせていないと、ウロコ汚れが発生する原因になります。
車体に残った洗剤が石鹸カスへと変化し、雨水や水道水と反応することで、ウロコ汚れへ変化するのです。
洗車をする際は、洗剤をしっかりと洗い落とせているか丁寧にチェックしましょう。
■排気ガスや空気中の汚れ
雨水には、排気ガスや空気中の汚れが含まれています。
車体に付着し、水分が蒸発する際に汚れだけが残ってしまい、ウロコ汚れになるケースも多いです。
雨が降った次の日は洗車を行い、水分が残らないようにしっかりと拭き取りましょう。
▼まとめ
ウロコ汚れが発生する原因は、水道水に含まれるミネラル成分や洗剤の残りカスの場合が多いです。
また、雨水に含まれる汚れが車体に付着しウロコ汚れになるケースもあるため、雨が降った次の日はしっかりと洗車を行いましょう。
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